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大川家具を通販で購入するなら

大川家具を通販で購入するなら

全国的にも有名な家具の産地、福岡県大川市で生産される「大川家具」。470年という大変古い歴史を持つ大川家具は、確かな職人技が光る素晴らしい家具です。

そこで今回は、大川家具の歴史と魅力をご紹介していきます。加えて魅力ある大川家具の、通販についての情報もご紹介します。

大川について

福岡県大川市は福岡県の南西部にあり、佐賀県との県境の市になっています。市の西部を筑後川が流れる河口の街で、木材の産地として知られる大分の日田から川を下ってくる材木の集積地として発展しました。

そのため、木材を使った造船業などの木工産業が発展し、大川家具の成り立ちへと繋がっていきました。その中心地が大川家具発祥の地と言われている「榎津(えのきづ)」と呼ばれる土地でした。

大川家具の歴史

大川について知って頂いたところで、いよいよ本題の大川家具の歴史について見ていきましょう。

室町時代 / 木工の祖 榎津久米之介

約470年前の室町時代。室町幕府十二代将軍である足利義晴の家臣、榎津遠江守の弟として生まれた”榎津久米之介”という人物がいました。

榎津久米之介は戦で兄を亡くして出家し、乱世を儚んで訪れた地に自分の氏である「榎津」と名付けました。そこで家臣の暮らしを支えるために、盛んだった船大工の技術を生かして指物(家具)を作らせました。これらが大川家具の出発点であり、榎津久米之介は”木工の祖”と呼ばれる所以です。

しかし、当時の榎津での主流はまだまだ造船関連で、現在のように家具が主流ということではありませんでした。

江戸時代 / 中興の祖 田ノ上嘉作

江戸時代後期になると大川家具の歴史を大きく変えたと言われ、”中興の祖”と呼ばれる”田ノ上嘉作”という人物が出てきます。

家大工だった嘉作は長崎で修行をし、箱物の技術を習得して帰京します。そして釘を使わず、木に穴や切り込みを入れ組み合わせる技法により榎津指物を誕生させました。

さらに孫の初太郎も長崎へ出向き、唐細工などの技法を取り入れて榎津指物の地位を不動のものにしていったのです。以後、同様に田ノ上一門の職人達は、新しい技術を習得しながらさらなる発展を遂げ、今日の大川家具の礎を築きました。

明治時代以降 / 大川家具の発展

明治時代になると、大川独自のデザインと機能を持った榎津箪笥が生み出されました。この榎津箪笥を完成させるには「木挽きによる製材」「金具製造」「塗装技術」「木工職」といった4つの高度な技術が必要でした。

大川ではそれぞれの技術をもった職人が分担で作業を行い、分業による技術の発展のため住人の4分の1が木工業に従事していくことになりました。この頃から大川が家具の産地として急速に発展していくことになります。

その発展は第2次世界大戦終了後、戦火で家を失った人からの需要が高まりさらに加速していき、加工の機械化による大量生産が可能になり、大川家具は全国に誇れる一大産業として成長しました。

現代の大川家具が通販でも手に入る

歴史とともに発展し変化し続け、現在も高い技術とデザインで人気の大川家具。その進化は現在も進行中で、様々なタイプの家具が日々生み出されています。品質の高い大川家具を現在では、通販で手に入れることも可能になっています。

大川家具のリビングボード

大川家具_リビングボード

北欧デザインを取り入れ、アンティーク家具をモチーフにしたリビングボードです。国産の確かな品質で、北欧の上質なデザインを楽しめる家具になっています。

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大川家具のテレビボード

大川家具_テレビボード

こちらは昔ながらの、クラシカルなデザインが特徴的なテレビボードです。こういった昔ながらの安心感のある家具の方が落ち着く、という方にピッタリの家具です。まさに大川家具の真骨頂といった感じではないでしょうか。

>>”Faeroes” 120テレビボードの詳細はこちら

大川家具を通販で購入するには

大川家具の歴史とその魅力について、簡単にご紹介させていただきました。全国的に有名な大川家具を購入したいという遠方のお客様も、通販で購入が可能になっています。

NOLSIAでは大川の家具職人が作った確かな品質の家具を多数ご用意しております。セミオーダー、フルオーダーが可能な商品もございますので、不明な点がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。

オーダー家具と雑貨のセレクトショップNOLSIA(ノルシア)

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